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おおきな木(あすなろ書房)

おおきな木

今回は異例でまだ発売になっていない本の紹介。

といってもこの緑の表紙、題名を知っている、
すでに読んでいる方も多いと思う。

昔、自分の心がかさかさしていた年、
この本を誕生日に友人からプレゼントされた。
しかし、いつしか年月が過ぎ、本はどこかに行ってしまった。
そして本自体が絵本は絶版になってしまった。
ある意味では静かなメッセージを携えた絵本は
時代に埋もれてしまったのだろうか?

この前、ふと「また読んでみたいな。ユーズドで買おうかな」と思いたち、
アマゾンで調べてみたら、今秋に復刊予定とのこと。
そして翻訳者は今、日本はもとより、
世界的にも多くのファンを持つ村上春樹氏だという。
彼がどのようなニュアンスでこれを訳すのか、今から出版の9月が楽しみだ。

自分の周りでは、
すべてを与えつくそうとするこの木を美徳と見る人もいれば、
犠牲と見る人もいる。
原作者は多くを語っておらず、読者にその解釈を委ねているように
前の翻訳ではなっていた。
さて、今回は?
そして今の時代に改めてこれを目にする私たちは何を感じるのだろうか?


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