スピマ素敵サロン > どんな人もセンサーを働かせている(vol.44/2010/05/14)

どんな人もセンサーを働かせている(vol.44/2010/05/14)

仕事でよく通る道に、
立ち食い風の蕎麦屋の看板に
「当店は無添加、手作りをモットーとしています。
化学調味料は一切使っていません」と書いてあり、
食べてみたいと思っていました。

先日、小腹も空いていたので初めて入ってみました。
まず入って思ったことは、
メニューを見ると価格は思いのほか安い、
でも店内に清潔感がないということでした。

とにかくオーダーしてみることにしました。
ワンコインでてんぷらが乗った日本蕎麦。
蕎麦はつやつやしているし、
味も確かにおだしの味が利いていておいしいです。

しかし、、、
食べ始めるやいなや、店主らしき女性がカウンター越しに
私に向かってぼやき出したのです。
「今の人は味オンチなのよね」
「ラーメンなんて、毎日食べたら、どうなるか、みんな、わかっているのかしら」
「大手のものは化学調味料だらけなのよ」云々かんぬん。

店内にはお客は私一人。
私が食べている間、ずっとその女性はこうしたことを話していました。
せっかくの彼女が丹精込めて作ったはずの蕎麦の味が
どんどんと落ちていくように感じました。

そして私が食べている10数分の間に、二人の男性客が入ってきたのです。
その男性はそれぞれ別個のお客で、この店は初めてのようでした。
二人の男性の行動は非常に興味深かったです。
店内をぐるっと見回し、メニュー表をおずおずと見つめ、
やおら顔を上げて「また来ます」とすまなさそうに言って
それぞれ同じように出て行ってしまったのです。

二人目のお客様のときはさすがに店主は危機感を感じたのか、
なんと店の外まで出て「どうぞ、どうぞ~、おいしいんですよ。安いでしょ」と
声を張りあげてましたが、男性はすまなさそうに一礼して走って行きました。

男性客が入る直前までその女性が撒き散らした
毒ガスのようなコミュニケーションを
彼らは無意識に察知したような気が私はしました。
見たところ、その男性たちは普通のビジネスマンでした。
(地味なスーツを着ていたので)

でも今の時代は、どんな人も
微細なエネルギーや目に見えない空気を察知する力が
非常に高まっているように感じます。
霊能者とかそんなカテゴリーを持ち出さずとも、
たくさんの人々が静謐なエネルギーを大事にし始めていると思います。

そこに気づいた人、企業、組織が生き残っていくのだと思います。
要はごまかし、粉飾、その場逃れはますます難しくなっているのが
今の時代と痛感します。


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