夏の休暇などで久しぶりのコラム更新です。
皆様にとってはどんな夏でしたか?
さて私は昨日は時間が少し空いたので
映画「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。
行く前に上映館を検索していて知ったのですが、ネット上で
この映画での小人たちの”借りぐらし”について話題のようですね。
映画の内容に批判的な人たちは
「借りたものは返さないとならない」
「小人たちは人間のものを取ってきているが
お返しをしてないので子供の教育上、いかがなものか」
という点を議論しているようです。
自分は映画を観る前にこれを読んで思ったことは
「小人が魔法を使って住んでいる家の人間を幸せにして、
帳尻を合わせればいいのに」と庶民の浅知恵で思いました。
でも映画を観て思ったことがありました。
それは二つ。
一つは人間も魔法が使えないように
魔法とかいう耳障りのよい言葉でごまかさず、
今、日々を感謝し、取りすぎず、
しかし心豊かに生きることが何よりも大事ということ。
そしてもう一つは
人間は神様、宇宙、地球から、たくさんのものを借りて、
いえ、もらって、生活してますが、
それを果たして自分も含めて議論している人たちは
お返しできているか?ということ。
議論している人たちは
色々な観点でこの映画を考察していると思いますが、
足るを知り、最低限の物資で、でも美しく家族と生きている
アリエッティ達の生活は私の心に清清しい余韻を残しました。
またジブリ作品特有の背景が美術作品のような美しさです。
今回は特に夏の日本の別荘のよさともいうべき庭と自然が
たくさん出てきました。
画面いっぱいに広がる緑の美しい色に浸るだけでも
カラーセラピー効果がありそうです。
まだ全国的に上映してますから、
暑かった今年の夏の思い出の締めくくりに
よかったら行ってみてはいかがでしょうか?
きっといろんなことを感じる映画と思います。



