ヒーラーやセラピストなど、心に関わるお仕事の方で、
長く続けているに人は
ジャンルは違っても大きな共通点があります。
それはクライアントに対して、過度の感情移入をしない、
ということです。
自分とクライアントとの境界を見失って仕事を続けていると、
必ず、クライアントが依存的になったり、わがままになったり、
ひどいときにはヒーラーやセラピスト自身がマイナスの影響を受けて、
体や心を壊してしまう事例をたくさん見てきしました。
セラピーやヒーリングの仕事に携わる人は
客観的なサポートが何よりも大事と思います。
とはいえ、この「客観的」というのが案外、難しいですね。
これに関してある人と話していてよいガイドラインをいただきました。
「私も仕事を始めた当初は、お客様のエネルギーあたりなのか、
体を壊したり不眠になったりしました。
そして、あるとき瞑想していて、ひらめいたのです。
それは
『その人のビジョン、目的、この世の使命、
そこにだけ意識を向けて、そこがもっとよい方向に向かうように
自分の意識やなすべきことを集中させる』ということです。
極論すれば、その方がどんな人格なのか、私には関係ない。
ましてや性格をどうこうしようなんて、土台無理。
ただ、誰にだってこの世に生まれてきた目的、使命があるのだから、
それがより花開くように自分はただサポートをするだけ。
そのように気持ちも心も視線も何もかもそこに向けるようになったら、
体を壊したりはまったくしなくなり、
仕事もおかげさまで広がって行ってます」。
これは20年以上、ヒーリングの仕事を一人で続けている
ある女性の談話です。
彼女の気づきは何もヒーリングの仕事だけでなく、
営業や介護、教育、事務などどんな仕事に携わっていても
人やお取引先をサポートする際の
大事なガイドラインではないか?と思います。


