人間の幸福の源は
「自分が目の前の状況によき影響を与えている」
という実感なのではということが
心を研究している様々な分野の人々が言い始めています。
わかりよい題材として宝くじを例にとってみると、
あなたが宝くじを今日買おう!、と思ったとします。
暦を見るとよさそうな日取りだしと思い買いに行こうとしたら、
友達が「駅の方まで行くから替わりに買ってきてあげるよ」
と言ったら、多くの人が「いや、こういうものは自分で買わなくては」
と代理で買うことをお断りするようです。
数学の確率的にはいつ買おうが、誰が買おうが
当たるときは当たるし、当たらないときは当たらないし、なのにです。
どうも心が健全に成長している人の心の根底にはこうした
「自分の人生には自分がよい方向に持っていく影響を与えたい」
という純粋な気持ちが潜んでいるのです。
ですから、自分の成長や幸福感、人生での成果は
究極でいうと、セラピストやスピリチュアル・カウンセラーや占い師に
完全に委ねてしまっては
本当の意味での幸福感や生きがい感が遠ざかってしまうのです。
スピリチュアルやヒーリングはあくまで
自分の成長をお手伝いしてくれるもの、
自分が主導者となって活用するもの、
といったことが基本としていく必要があると思います。
またセラピストやカウンセラーも
クライアントの心が自分で掴み取っていく体験や学びを奪ってしまわず、
あくまでその方の人生の道筋の援助をする姿勢が大切です。
そのためにも「どうしたいですか?」
「本当はどうなっていきたいとお考えですか?」と
クライアントの意向や深いところを聴きだしながら
セッションやワークを進行させていくことを意識しないとなりません。



