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座禅会に行った二人の人の話(vol.47/2010/07/12)

二名の知り合いがそれぞれ別々に、
偶然にもほぼ同時期に
都内のお寺が主催している座禅の会に行ったようで、
その感想を話してくれました。

ここ東京では開かれたお寺を目指して
一般の人が写経や袈裟作り、座禅体験の講座や集いが
盛んになりつつあるようです。

さてそれぞれの座禅会での体験、感想はまったく別のものでした。
(お二人の方が行ったお寺は別なものでした)

A子さんは「足はしびれるて集中できなくなるし、
“警策”の音が恐ろしくて。。。。
だいたいなんであんな体罰みたいなことをするのかしら。
もう二度と行かない!、損した!!」とぷんぷん怒ってました。

B子さんは「休みの日の朝に早起きして行ったのだけど、
気持ちよかったわよ~」とのこと。
私は(A子さんの言っていた)「警策は怖くなかった?」と聞いたら、
「本当の修行の人がやるよりか大きさとか変えてあるせいか、
音はすごいけど痛さはあんまり感じなかったし、
そんなのも含めて新鮮だったし、よい体験だったわよ。
また行こうかなと思っているの」と言いました。

私はそれを聞いて昔、ヨガを習っていたときに、
先生から聞いたたとえ話を思い出しました。

 ”ある村の入り口に老人が座っていました。 
  その村に入ろうとする旅人はその老人をつかまえて
  「この村はどんな感じの村ですか?」と質問をすることがよくありました。

  老人は逆に旅人に
  「お前さんが今まで暮らしたところはどうだったかね?」と尋ねていました。

  旅人が「平和で楽しいところでした」と言うと、
  老人は「この村もそんなところだよ」と答えるのです。

  旅人が「人々は怒りっぽくて殺伐としたところでした」と言うと、
  「この村もそんなところだよ」と答えるのでした”

つまり、今まで生きてきてどんなふうに世界を見ていたか?によって
自分に起きてくることの味わいが違う、ということですね。

思えば二人の女性の普段の生き方、物事の捉え方が
座禅の会の感想、体験にも出ていたように感じます。

世界はますます加速し、変化の波が押し寄せていますね。
よい変化の波に乗るためにも、
日々の過ごし方、心のメガネの掃除を心がけたいと思います。

折りしも今日は新月、そして日食という、
宇宙の配列が特別な日だからこそ、
静かに自宅で夜は座禅ならぬ瞑想をしようかなと思ったりしています。


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