スピマ素敵サロン > 本当はどうしたいのか?(vol.11/2009/03/25)

本当はどうしたいのか?(vol.11/2009/03/25)

カウンセリングの基本の一つに下記のようなものがあります。

目の前のクライアントに対して、
「どうしたいですか?」「本当はどうしたいと思ってますか?」
と、何度か繰り返し質問し、
クライアントが自ら「本当にどのような方向に行きたいのか?」
「どんな選択を望んでいるのか?」を
引き出す、といいますか、
あふれ出させていくサポートをしていくことが大事だということ。

カウンセリングや心理学を学んだ方は
こんな文章を読むと
「当たり前でしょう、何をいまさら」と思われるかもしれません。

しかし、あえて書いているのは
セラピストもクライアントである消費者も
このことを忘れていたり、
ときには全くこうしたカウンセリング・マインドの知識なしに
セラピーやヒーリングを進めていることを
時々見聞きしたり、相談をお受けしたりするからです。

最近、こんなことがありました。
「内定をもらった会社から当初の条件と違う提示が
ありましたが、やはりこのまま4月から就職していいですか?」。

自分の人生に代理店はないのです。
自分の人生の方向性は自分で引き受けていくしかないのです。

いくら、スピリチュアルだといっても
このことを前提にして進めていく必要があります。

ヨガの行者は修行の中で、
自分の師匠から、繰り返し
「あなたは誰ですか?」と聞かれ続け答え続け、
ある日、自らの深い部分を体験すると言われています。

人生の進路や幸福感もますます多様性を帯びている現代です。

「本当はどうしたいのですか?」

このシンプルで根源的な問いから
セラピストもクライアントも出発することが
大切なのではないかと感じます。


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