ある知り合いの女性の息子さんから先日、
突然電話があり、相談を受けました。
「自分の母親は実はある著名な風水師に心酔していて、
時々、その人の講演会などに出ています。
先日は合宿のセミナーがあり、
自分も一緒に行くように言われて、
何事も勉強だと思い、
母に付いてその旅行を兼ねた勉強会に行ったのです。
ただしセミナーの内容もそうですが、
どう考えても高価すぎるグッズを
母親をはじめとして人々がどんどんと買うのに耐えられなくなって、
途中で帰ってきてしまいました。
そのことに激怒した母は今、実家に帰ってしまい、
僕は困っています。
どうしたらいいのでしょう?」というものでした。
この息子さんはある大手の食品チェーンで働いていますが、
知的障害があるので、
上記のように順序立てては話せないのですが
彼の話を整理すると私が書いたようなものでした。
この二人のどちらの言い分が正しいと決めるのは難しいですね。
お母様にはお母様の言い分もあるでしょうし、
風水そのものが悪いわけでもないですし。
ただ、彼の話の中にあった
「うちは父ががんで一昨年亡くなり、
その後、母はこれといった就職先が見つからず、
僕の給料と父の生命保険で暮らしているということを考えると、
どう考えても高価な貯金箱を買う必要が本当にあるのか?」
という言葉は、
とても単純だけど大事なことが込められていると思います。
著名な人が言っているから、
運がつくといわれたから、
みんなが買っているから、
マスコミにたくさん出ているから、etc、、、、。
という今まで当たり前と思っていたことを
一歩止まって見つめなおし、
自分の家や自分の人生にとってはどうなのか?、
それぞれが自分サイズの
スピリチュアルなものとのお付き合いを方法を
築きあげる時代に入っていると思います。



