夏の過ごし方


つい先日、
夏の乗り切り方という話しを聞く機会があった。

そこで語られていたのは、
中国の古い書物に書かれている「 夏の過ごし方 」についてであった。

その書物には、
早寝、早起き
日光を厭わずにおおいに太陽を取り入れる。
適度に汗をかくようにする
怒らないようにする
体も心も充分開放する
積極的に表に出て行動する
とあるそうだ。

おおいに太陽を取り入れるにも
昼間の太陽は暑すぎるので
早起きをして朝日を浴びると良いとのことらしい。

確かに、梅雨の明けた今日あたりも
早朝は未だ空気がひんやりとして
歩いて汗をかいても気持ちがよい。

これが寝坊をしてスタートが遅れると
太陽は高々と上がり
歩く気もおきないほど暑くなる。

ギラギラのお日様の元
無理して表に出ても熱中症になるのが落ちだ。
涼しい時間帯、涼しい場所に出かけて行くのが良いのだろう。

以前行った御岳山ロックガーデンが恋しくなった。
そこは、緑に覆われて苔むした岩間を清川が流れている。
夏でも涼しく過ごせる魅力的な場所だ。

話しは戻るが、
夏の過ごし方は更に続く。

夏の養生としては、
●胃腸をいたわる
●熱がこもらないようにする
●適度に汗をかく
●体に必要な水分を保つ
と書かれている。

暑いと、とかく冷たいものばかり
飲んだり食べたりしがちだが、これが胃腸を冷やす。

冷たいものがたべたくなったら
体を温めるシナモンや胡椒などのスパイスを
上手に組み合わせると良いとのことだ。
そういえば昔から日本で夏の食卓の定番である「冷や奴」。
この冷や奴には、茗荷・ねぎ・生姜などの薬味がたっぷりと乗っていて、
薬味をどけて豆腐だけを食べないようにしかられたものだった。

冷房の涼しい部屋にいると汗をかかずに熱がこもるので
夜はシャワーだけで済ませずに、しっかりとお風呂に入るなど
発汗させたほうが良いとのことだった。

そして、夏の過ごし方の話しの最後のくだりでは、
体に必要な水分と塩分の為に『 梅干し 』を食べる事が勧められていた。
クエン酸により疲労回復にも効果があるそうだ。

古来から梅は三毒を断つと言われている。
水毒 … 体内の過剰な酢分の停滞
食毒 … 食生活の乱れにより生じた未消化物
血毒 … 血液の汚れや停滞

夏の生活に梅干しを上手に取り入れ、体を内から整えたいものだ。

これで話しは終了したが、
あらためて見返すと当たり前のようなことばかりだと感じる。

『 むかしの人々の知恵 』・・・

ひとつひとつは当たり前の小さな事。
でも、この小さな事を積み重ねるかどうかで
夏の体調は変わる。

よし!私も、
中国の古くからの知恵に学び、
風鈴・打ち水・すだれ・金魚など
五感で諒をとり夏を楽しむ日本の昔からの知恵も総動員して
今年の夏をすこやかに過ごそう!

そうだ!花火だ!
花火を見に行こう!

た〜まや〜〜〜

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