自分フィルター


幼なじみの友人と久しぶりに会う事が出来た。
彼女はイラストを描く仕事をしていた。
家に居て、一人で出来る仕事だ。

仕事をする時は、
大好きな音楽だけを聴き
自分色の空間の中で仕事をするそうだ。

しかし、息子が学校から帰って来ると
癒しの音楽は、ロックへ
世界旅行のTV番組は、
お笑い・バラエティ番組へと変えられてしまう。

急にガチャガチャと色んな音や色が入って来る。

でも、
自分には興味のない音楽や番組、
あまり好きではない世界の中に
ビックリする程良い話や
気づきがあったりすると彼女は言う。

更に来年は、息子が一人暮らしを始めるので
家では旦那と自分だけの生活になるとのこと。

今まで否応無しに
流れ込んで来た
若者感覚のものが
自分の元に届かなくなる…

なんとなくついて行けていた
今の世の中の流れに
意識的に情報を収集しないと
置いて行かれそうで怖い…

彼女は、
あまり好きではない世界のものたちが
実は自分を刺激し、
今の流れにつなぎ止めていてくれた事に
今更ながらに感謝していた。

そんな彼女の話を聞いて私は、
「好き」「嫌い」という自分フィルターを通した判断ではなく
今の枠を超え、もっと 興味の範囲を広げなくては…
と焦りを覚えた。

よ〜し!
私も自分の好きな世界だけに
閉じこもっていないで
世界をどんどん広げて行くぞ〜!!
食に、読書に、スポーツに…

秋ですからね!!